右ひじの状態が悪い、悪いという事は聞いてきましたが、
正直手術が必要な状態だったとは思いもしませんでした。
そのような中での今シーズンのこの活躍というのは、“圧巻”という言葉だけでは表しきれません。ちょっと表現する言葉が無いと思います。

先日の試合中継でのどなたかの解説で、彼の肘の状態が良くないという事を初めて知りました。
確かに今年は彼の魅力の一つである、中継を伴わない捕殺をあまり目にしませんでしたし、大概が軽くセカンドに返球するにとどまっていたので「以前の右鎖骨骨折の影響がまだ残っているのかな?」とした漠然とした思いがありました。

それにも関わらず、肘のひねりが使えないのを腰の回転でカバーするという技法、それを知ってしまった上での数日前の4試合連続ホームラン、その1本1本をちょっと忘れる事ができそうにありません。

日米野球に出られなくなったのは残念ですが、
それよりも由伸選手自身のこれからの野球人生の方が重要だと思います。(これははっきりと断言できます)
由伸選手の決断、そして手術が成功するように祈っています。
また来期万全な形でキャンプインしている姿を見れるように。

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